北上市 済生会病院支援へ 周産期医療体制維持 年1億円を3年間
北上市は6日、同市九年橋にある北上済生会病院に対し、周産期医療体制の安定的な運営に向け財政支援する方針を明らかにした。同病院は、移転新築に伴う多額の借入金返済に加え、近年の患者数減少や人件費、物件費の高騰など取り巻く経営環境は厳しさが増している。このままでは不採算となっている周産期部門の体制維持が困難になるとする病院からの要望を受け、市は2025年度から3年間、年1億円を支援する考えだ。
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