奥州・金ケ崎

江刺から世界リード 半導体製造装置 生産・物流拠点完成 東京エレクトロン子会社【奥州】

完成した東京エレクトロンテクノロジーソリューションズの東北生産・物流センター。2026年度の本格稼働を予定する

 半導体製造装置の世界的メーカー、東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(本社山梨県韮崎市、両角友一朗代表取締役社長)が、奥州市江刺岩谷堂の新工業団地・江刺フロンティアパークⅡ(ツー)に建設した新棟「東北生産・物流センター」が完成した。21日に現地で竣工(しゅんこう)式が行われ、関係者が半導体市場の拡大と多様化する技術ニーズを見据えて生産機能と物流機能を集約した同センターの安全な稼働を願った。2026年4月以降に本格稼働する。

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両角社長は「東北生産・物流センターの稼働によりまずは生産性を1・5倍に上げたい。江刺そして岩手が世界をリードする半導体製造装置の生産拠点となるよう前進していきたい」と話している。

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