県内外

北上、江刺で猛暑日 今年初【岩手】

今年初の猛暑日となった中、大会に向け練習に励む児童たち=10日午後、北上市立花・市民展勝地プール

 県内は10日、広く高気圧に覆われ県南地方も気温がぐんぐん上昇。盛岡地方気象台によると、最高気温は奥州市江刺で35・5度、北上で35・2度となり、今年初の猛暑日となった。

 各地の最高気温は花巻34・6度、大迫34・8度、湯田33・3度、若柳33・1度。いずれも平年を7~10度上回り、今年最高を記録した。

 北上市立花の市民展勝地プールでは27日の和賀地区小学校水泳大会に向け鬼柳小、黒岩小の児童が練習に励み、元気な声が響いた。

 髙橋和都君(鬼柳小6年)は「すごく暑いが、プールは気持ち良い。大会に向けていい練習になった」と満足げ。小田島紗椰さん(黒岩小6年)も「水の中はちょうど良く、思い通りに泳げた」と充実した表情を見せていた。

 同気象台によると、11日も県内は高気圧に覆われおおむね晴れるが、午後は雨や雷雨の所がある見込み。引き続き、熱中症に注意を呼び掛けている。

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