一関工、不来方に快勝 夏の高校野球岩手大会
【森山球場】
一関工が不来方に快勝。一回から適時三塁打などで一挙5点を挙げ、四回にも加点。相手打線の反撃を2点に食い止めた。
水沢は粘りも及ばず福岡に敗れた。九回に7番尾形佑哉主将(3年)の三塁打などで食い下がるも、序盤の失点が響いた。
◇2回戦▽第1試合
福 岡 003 101 212|10
水 沢 000 000 112|4
▽第2試合
一関工 500 200 000|7
不来方 000 101 000|2
【県営球場】
シード黒沢尻工が専大北上に競り勝った。終盤の好機を逃さず追加点を挙げ先発菅原大夢(2年)が完投した。専大北上は4投手の継投も実らず、5年ぶりに初戦敗退を喫した。
大東は岩泉・宮古水産連合に打ち勝った。6―6の八回に中軸の長打などで5点を勝ち越し、反撃を振り切った。
北上翔南は岩手にコールド負け。二回に1点を先制したが、四回の大量失点が重かった。
◇2回戦▽第1試合
黒沢尻工 001 100 220|6
専大北上 100 000 102|4
▽第2試合
二校連合 102 000 301|7
大 東 130 110 05×|11
▽第3試合
北上翔南 010 000 0|1
岩 手 011 800 ×|10
(七回コールド)
【花巻球場】
岩谷堂が一関高専に逆転サヨナラ勝ち。九回に同点とし、延長十一回に3番中島理久(2年)の中越え二塁打で決着をつけた。一関高専は一回に先制したが、逃げ切れなかった。
宮古は序盤からリードを広げ、種市をコールドで下した。
盛岡三は四回に一挙8点を奪うなど猛攻で盛岡商をコールドで圧倒した。
◇2回戦▽第1試合
種 市 000 022 00|4
宮 古 012 302 03x|11
(八回コールド)
▽第2試合
一関高専 200 000 000
岩谷堂 000 010 001
00|2
01x|3
(延長十一回)
▽第3試合
盛岡商 000 00|0
盛岡三 202 8×|12
(五回コールド)
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