花巻

郷土の高嶺 魅力実感 早池峰で「山の日記念登山」【花巻】

万歳で登頂を喜ぶ「山の日記念登山」の参加者

 「山の日」の11日、花巻、遠野、宮古の3市にまたがる国定公園早池峰山(1917メートル)で、花巻市大迫町のはやちね村民塾による「山の日記念登山」が行われた。市民が郷土の高嶺に登頂し、豊かな自然や歴史に触れた。

 記念登山は、山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する日として「山の日」が制定された2016年に始まり2度目。郷土学習を狙いに旧大迫町時代から続いている同塾の第2回学習会に組み込まれ、参加者14人が小田越コースを登った。

 大迫山岳会の浅沼利一郎会長(77)と会員の瀬川和広さん(50)が講師を務め、タカネナデシコやハクサンシャジンなど道中の高山植物をはじめ、生息する昆虫や動物について解説。

 山頂では「早池峰」の語源となったとも伝えられる小さな池「開慶水」なども紹介し、参加者は植物の名前をメモしたり写真に収めたりして学びを深めた。

 山は霧に覆われたものの天候に恵まれ、県内外から訪れた大勢の登山客が山道を行き交った。

 初挑戦で見事登頂した小原心葵さん(若葉小学校3年)は「上の方が寒かった。石が多い所を歩くのが大変だったけど登れた」と達成感をにじませ、昨年に続く参加となった母親の志保さん(32)は「景色が良くてまた登りたいと思っていた。今年は娘と一緒に登山できてうれしかった」と笑顔で話した。

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