一関・平泉

桑葉収量がアップ 藤沢・佐藤さん 摘み取り作業終了【一関】

近所の応援を得て桑葉を収穫する佐藤さん(右)

 桑茶を生産、販売する一関市藤沢町藤沢字馬ノ舟の佐藤静雄さん(73)方で、今季の桑の収穫が終了した。桑園の土づくりが奏功し、収穫量は昨シーズンを上回る1900キロとなった。佐藤さんは収穫量の増加を喜び、消費拡大と商品開発に意欲を見せている。

 遊休農地を活用した桑の栽培は、この地方で盛んだった養蚕にちなんだ取り組み。2011年に始まり、2年後に初めて収穫した。桑葉は桑茶や桑パウダー、桑うどんに加工している。

 今年の収穫は7月末に始まり、8月20日まで4回にわたって行われた。佐藤さんや応援に加わった近所の人たちが枝を長さ1メートルほどに切って集めた後、葉を取って袋詰めした。

 前半は夏本番の日差しと暑さで、汗だくになっての作業に。お盆を挟んだ後半は、雨が続く不順な天候の中、色鮮やかな葉を丁寧に摘み、広さ15アールの桑園の収穫量は昨シーズンを700キロほど上回った。

 収穫した桑葉はその日のうちに、北上市内の業者へ持ち込み一次加工した。桑茶や桑パウダーに加工して販売する。

 佐藤さんは「堆肥の投入など、土づくりの効果が出てきたようだ。収穫量が伸びているので、販路の拡大とともに、菓子店などと新商品の開発も進めたい」と語っている。

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