川遊びに歓声 県南青少年の家親子体験教室【金ケ崎】
県教委など主催の「かるがも親子体験教室―親子deキャンプ!編」は、20日まで1泊2日の日程で金ケ崎町永沢の県南青少年の家で行われ、参加親子が野外炊事や川遊びなどを楽しんだ。
小学校低学年児童の家族が対象で花巻、北上、奥州各市の8家族27人が参加。初日は天候不良のため体育館にテントを設営して焼きそばや豚汁などの野外炊飯を体験し、2日目は近くの永沢川で川遊びに歓声を上げた。
川の水量は普段より多かったが「タイヤチューブで遊ぶにはちょうどいい」(佐々木哲也同青少年の家所長)状況。チューブの輪で浮かんだり、ライフジャケットだけであおむけのまま流れたりして親子で触れ合った。
北上市の会社員鈴木浩明さん(43)は「子供たちはあまり乗り気でなかったが、いざやれば楽しんでいたので参加して良かった」と話し、息子の小学3年蒼大君(8)、園児壮流ちゃん(5)も「水は冷たかったけど、ライフジャケットのまま流されるのが面白かった」と満足げに話した。