一関・平泉

“女子力”で輝く千厩 多世代集いまちに提案【一関】

女性たちが千厩のまちづくりについてアイデアを出し合った「せんまや100人女子会」

 一関市千厩町の女性たちが地域の未来についてトークする「せんまや100人女子会」(同女子会企画会議、千厩まちづくり主催)は26日、千厩酒のくら交流施設で開かれた。子供からお年寄りまで千厩に縁のある人たちが一堂に集まり、女性目線でまちの魅力をアップするアイデアを出し合った。

 同女子会は、気軽にまちの未来について話し合い、女性の視点や発想をまちづくりに生かしてもらおうと初めて開催。千厩に在住、勤務するなど関わりのある児童生徒や働き盛りの若者、子育て中の母親、主婦らさまざまな立場の女性約90人が参加した。

 グループワークでは10班に分かれて千厩での困りごと、それを解決するためのアイデアを出し合った。「千厩は太夫黒の産地。幸運のシンボルである蹄鉄(ていてつ)グッズをお土産として開発しては」「東京のファッションビルを蔵で期間限定オープンし、高校生がデザインした服でファッションショーを開きたい」「交通手段が少なく、不便なのでフリーパスの乗り合いタクシーがほしい」など、地域をより良くするための意見が次々に上がった。参加者はお茶やお菓子で休憩を挟みながら、カラフルな飾りで彩られた蔵内で世代を超えた女子会を楽しんでいた。

 アイデアは千厩酒のくら交流施設と、まちばでできることに分け、全員の前で発表。参加者は各グループの発表にうなずいたり、驚いたりし、最後に実現したいアイデアに投票していた。

 女子会で集まった意見やアイデアは千厩まちづくりが記録し、今後の地域づくりに活用していく。北田文人代表取締役社長は「今後も皆さんの力を借りながら2回、3回と継続して女子会を開きたい。いただいたアイデアについてもできることから実現に向けて動いていきたい」と語った。

 参加した千厩高生産技術科の畑山友里さん(2年)は「いろいろな年代の人と話をすることができて楽しかったし、自分の意見も取り入れてもらえてうれしかった。若者もお年寄りも楽しめるまちづくりができれば」と地域の活性化に願いを込めた。

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