北上・西和賀

全中柔道 千葉さん(北上3年)5位入賞 技磨き雪辱

全中柔道女子52キロ級で5位入賞した千葉まなみ選手

 全国中学校体育大会(全中)第48回全国中学校柔道大会女子個人戦52キロ級で、北上市立北上中学校3年の千葉まなみ選手が5位入賞した。千葉選手が所属する北上修練館柔道スポーツ少年団からは今夏、全中と全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場した6人全員が1回以上勝利し、千葉選手の8強のほか3人がベスト16入り。互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた力と技を全国の舞台で発揮した。

 全中柔道は福岡市を会場に、女子個人戦は24日に行われた。千葉選手は2回戦から登場。2、3回戦ともに得意の足技で相手を崩し、磨きを掛けてきた寝技に持ち込んでけさ固めで一本勝ちした。

 当初「相手より先に技を仕掛ける意識で臨んだ」ものの思い通りにはいかず、次に「相手をいなして、寝技で決めることを作戦の一つとして考えた」という。3回戦は最初にポイントを取られたもののすぐに取り返して押さえ込みに入った。「寝技で確実に決めることができた」と、本人も試合運びに納得の表情だ。

 準々決勝では地元福岡の選手を相手に延長戦まで持ち込んだが、技が掛からず指導2回を受け反則負け。「相手が上。力不足だった」というものの、目標のベスト8入りを果たし「うれしい」と素直に喜びを語った。

 57キロ級で全中に初出場した昨年は初戦敗退だったが、今回は「気持ちを前面に出し、相手に圧力をかけることができた。気持ちの部分で成長できたと思う。周りの方々の支えや応援に感謝している」と話す。高校でも柔道を続ける意向で「今よりもっとレベルアップし、インターハイに出場し勝てるところまで勝ちたい」と意欲を燃やす。

 全中で修練館スポ少からは、千葉選手の妹むつみ選手(北上中1年)が70キロ級で1、2回戦を勝ちベスト16入りし、57キロ級の大堰千絵選手(北上・南中3年)も1回戦を突破。男子90キロ級の菊池進太郎選手(同)は初戦の2回戦を勝ち16強となった。

 福島県郡山市で開催されたインターハイ女子個人戦では千葉選手の姉ひとみ選手(盛岡南高2年)が70キロ級の1回戦、齋藤明日香選手(専大北上高3年)が48キロ級の2回戦で勝ち、齋藤選手はベスト16。千葉3姉妹の父で同スポ少コーチの千葉智幸さん(43)は「全員が勝ち星を挙げるのはなかなかないこと。みんな切磋琢磨してやってきた成果」と目を細めている。

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