一関・平泉

新「一関市観光協会」発足 地域貢献へ一丸

新協会の発足を盛大に祝った祝賀会

 一関市内にある観光関係団体が合併し、新たな組織となる「一関市観光協会」は1日、発足した。臨時総会が同市山目のベリーノホテル一関で開かれ、定款を変更するとともに、新協会の会長に一関観光協会長だった佐々木賢治氏(げいび観光センター)を選出し、市内の観光振興の推進役としてスタートを切った。

▲佐々木賢治会長

会長に佐々木賢治氏

 合併したのは一関観光協会と花泉町観光協会、大東観光物産協議会、千厩町観光協会、東山町観光協会、室根山観光協会、藤沢町観光協会。これまで観光団体がなかった川崎地域の一関商工会議所川崎地域運営協議会を含めた8団体が6月30日に合併に調印し、新協会は市全体を対象範囲として発足した。

 総会には会員411人中、委任状を含め290人が出席。定款の一部改正と2017年度事業計画、事業収支予算を決めた。

 法手続き上は一般社団法人となっていた一関観光協会に各団体が編入(統合)する形としているため、定款では名称を市観光協会と変更し、目的に物産事業を追加。役員数を理事が従来の30人以内から40人以内、監事を2人以内から3人以内とし、副会長も各地域担当を加えて15人以内とした。

 事業計画では、一関観光協会としての17年度計画に一関以外の地域の計画を加えた。役員は一関以外の7地域から理事2人ずつを選任した上で、理事会で会長と副会長を決めた。総会後には祝賀会が開かれ、新組織の船出を盛大に祝った。

 新協会の事務所(本所)は一関観光協会となっていた同市駅前で、一関以外の7地域に地域組織、事務所が置かれる。佐々木会長は「一関は世界遺産平泉、岩手の南の玄関口、栗駒、三陸海岸への交通の要衝の役割を果たし、オール一関として情報発信に努める。新協会は時代に即した地域貢献できる実動組織にしたい」と語っている。

 会長を除く新役員は次の通り。(敬称略)

 ▽副会長=山岸学(岩手日日新聞社)松田和也(蔵ホテル一関)菊地慶矩(川嶋印刷)石川聖浩(一関ミート)齋藤賢(斎藤松月堂)佐藤奈保美(祭畤温泉かみくら)遠藤哿子(阿部旅館)菅原豊一(地域特産物直売組合)昆野洋子(蔵サポーターの会)渡辺和敏(幽玄洞観光)小野寺規夫(室根総合開発)千葉勝雄(ドンと市かわさき協同組合)千葉均(ポポちゃんのりんご園)▽監事=稲垣智雄(いつくし園)阿部新一(一関商工会議所)北田文人(千厩まちづくり)

 

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