一関・平泉

音楽、水車と連動 千厩・飛ケ森キャンプ場 演奏や芸能発表【一関】

音楽を奏でる水車を中心にしたステージでバンド演奏などが繰り広げられた第4回とびがもり水車音楽祭

 第4回とびがもり水車音楽祭は3日、一関市千厩町奥玉の飛ケ森キャンプ場で開かれた。晴天の下、音楽を奏でる水車を中心にしたステージでバンド演奏や郷土芸能発表が繰り広げられ、来場者が自然と一体となったイベントを心ゆくまで楽しんだ。

 同音楽祭は、弓手川(千厩川)の源流・室根山山頂から湧き出る清流を生かし、元気なにぎわいづくりを目指す弓手川源流の森くらぶが主催。市地域おこし事業を活用し、関東圏のアーティストらで組織する音楽水車プロジェクト(岡淳代表)が共催した。

 音楽水車は、水車の動力を活用して歯車を回転させ、ドラムや鉄琴、オルガンなどに伝えて音を奏でる仕組み。今年も住民有志とプロジェクト関係者が協力して新たな楽器を製作、従来の装置に改良を加えるなど本番に向け春から準備を進めてきた。

 同音楽祭にはアーティストやバンドチーム、郷土芸能団体など7団体が出演。このうち岡代表らによる音楽水車プロジェクトバンドは、ジャズのスタンダードナンバーやアニメ映画のテーマ曲、オリジナルソングを、からくり演奏装置のリズムに乗せて演奏。自然との共演によるメロディーが会場に響き渡った。

 ステージに先立ち、地元児童が手作りのマリオネットを音楽に合わせて操るパフォーマンスを披露。会場では軽食やグッズを販売するテントも開設され、大勢の人でにぎわった。

 家族や近所の子供たちと来場した金弘則さん(70)=同町奥玉=は「今年は天気が良く、年々参加者も増えている気がする。高齢化や若者の減少など課題が多い中、水車音楽祭のように一つ一つの行事に協働で取り組むことが地域の発展につながるのでは」と話していた。

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