北上・西和賀

リズム良く楽しく サクソフォン奏者須川さん 専北高吹奏楽部を指導【北上】

須川さん(右)から指導を受ける専大北上高の吹奏楽部員

 サクソフォン奏者須川展也さんは3日、北上市新穀町の専大北上高校で吹奏楽部に演奏指導を行った。部員たちは11月の定期演奏会に向け、ジャズの楽曲で助言を受け、演奏の質を高めた。

 須川さんは第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクールで最高位賞を受賞。ヤマハ吹奏楽団常任指揮者で、東京芸術大の招聘(しょうへい)教授、京都市立芸術大の客員教授も務めている。同部への指導は関係者を通じて実現した。

 楽曲はジャズのスタンダードナンバーとしても知られるガーシュインの「アイ・ガット・リズム」。同部(68人)は、銅賞を受けた今年の全日本吹奏楽コンクール東北大会で演奏し、定期演奏会のプログラムにも組み込んでいる。

 須川さんもよく指揮する曲といい、「最も特徴的なテーマ部分でアクセントや音の長さが均一になるように」「強調する部分は倍ぐらいにする気持ちで」などとアドバイス。サックスで実演も交え、リズムや抑揚を分かりやすく伝えた。

 サックスの阿部槙乃さん(3年)は「須川さんの音を初めて生で聴いた。演奏では自分にない部分がたくさんあり、新鮮で勉強になった。定期演奏会では聴く人に楽しんでもらえる演奏にしたい」と収穫を得た様子。

 部長の小瀬川夏紀さん(同)は「独特のリズムが難しいが、楽しい曲でもあると改めて感じた。コンクールは終わったが、定期演奏会でも良い演奏をしたい」と技術向上を期した。

 須川さんは同日、市文化交流センターさくらホールでライブも開いた。

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