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南東北インターハイ 3校が優勝報告 盛岡一登山/不来方 カヌー/紫波 自転車【岩手】

高橋県教育長(左から6人目)に南東北インターハイ優勝を報告した3校の選手

 南東北で開催された全国高校総合体育大会(インターハイ)で優勝した盛岡一登山部女子、不来方カヌー部女子、紫波総合自転車部男子の選手は4日、高橋嘉行県教育長に喜びの報告を行った。

 登山競技女子団体で栄冠をつかんだ盛岡一の山村あゆ主将(3年)ら4選手、カヌー競技女子カヤックペア200メートルを制した不来方の北舘知沙主将と菊池夏生選手(ともに3年)、自転車競技男子チームスプリントと1000メートルタイムトライアルで頂点に立った紫波総合の中野慎詞主将(3年)ら3選手が県庁を訪問した。

 各部の主将は「一人ひとりが自分の役割を果たしたことが優勝につながった」「優勝できたのは多くの人の応援のおかげ」「顧問の先生や親のサポートに感謝している。今後は2020年の東京五輪に向けて頑張りたい」などと笑顔で語るとともに、次の活躍を誓った。

 高橋教育長は「さまざまな苦労やプレッシャーがある中、皆さんが優勝することができたのは、並々ならぬ努力があったからこそ。この経験は今後の競技生活はもちろん、これからの人生を豊かにし、日本の未来を築く大きな力になるはずだ」とたたえた。

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