花巻

東和ならではの農泊へ 活性化に向けワークショップ 歴史や食、魅力再確認【花巻】

東和ならではの農泊プランを練るWS参加者

 「農泊」をキーワードに花巻市東和町を元気にする知恵を募るワークショップ(WS)は3日夜、市東和総合支所で開かれた。参加者全員でアイデアを出し合い、地域の良さや長所を再確認。仲間を増やし、東和ならではの農泊プランを練り上げるプロジェクトがスタートした。

 交流の力を地域活性化につなげようと企画されたWSで、東和地域交流のまちづくり協議会(薄衣忠孝会長)が主催。WSは同日が初めてで、同町の地域団体メンバーや旧東和町時代から交流する川崎市の東和町OB会員ら約40人が意見を交わした。

 参加者は4グループに分かれ、各自7項目以上東和の魅力と強みを考え合った。「交通のアクセスが良い」「自然災害が少ない」「情に厚く優しい人が多い」など出された項目は歴史や食文化、技と伝承といったカテゴリー別に整理され、まちづくりに生かすための活用策検討につなげた。

 個々のアイデアを深掘りする手法を取ったため、一つ一つの内容はかなり濃密。踊り、伝統芸能のテーマでは「お客さんとして(地域に)入るだけでは限界があるので、実際に練習するところから体験してもらう方がいい」「それは学生(を迎える時)にはいいですね」など具体的な取り組み方も出された。

 次回は24日夕、同支所で開催される予定。10月25日までの3回で実行までの計画を練り上げ、12月の農泊シンポジウムで中間発表を目指す。

 「農泊」は、伝統的な生活体験や農村漁村地域と人々との交流を楽しむ滞在。単に農家に宿泊するだけに限らない広い概念を提唱している。

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