一関・平泉

市長選、無競争の公算 告示まで1週間 市議は選挙戦確実【一関】

勝部 修氏

 任期満了に伴う一関市長選と同市議選(定数30)は、24日の告示まで1週間となった。市町村合併後4回目となる市長選は、3選を目指して無所属で立候補を予定している現職勝部修氏(67)=同市田村町=以外に動きがなく、前回(2013年9月)と同様に無競争となる公算が大きくなった。市議選は現職23人、元職1人、新人8人の計32人が立候補する見込みで、選挙戦が確実と見られている。

 市長選は、告示まで2カ月余りとなった7月18日に勝部氏が「一関のまちを明るい未来へつながっていける持続可能なまちづくりに向け、堅固な第一歩の4年間にしたい」と3選出馬を表明。次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」誘致に関連した拠点都市機能の形成やエネルギー循環型施設の整備、子育て支援、若者の地元定着支援などを公約に掲げた。

 「ぎりぎりまで市長としての仕事をする」として精力的に公務をこなしつつ、関係者へのあいさつ回りなどに力を入れており、今月7日には同市大町地内に後援会事務所を開設し、臨戦態勢を整えた。前回と同様に支援者を集めての事務所開きや決起集会などは予定していないという。

 一方、前回と同じ定数で行われる市議選は現時点で現職23人、元職1人、新人8人合わせ32人の出馬が見込まれる。告示まで1カ月の時点で立候補を予定していた元職の熊谷裕氏(57)と新人の畠山昌利氏(64)は出馬を取りやめた。

 地域別の立候補予定者(五十音順)は、一関は現職の岡田もとみ(54)、小野寺道雄(69)、勝浦伸行(56)、菅野恒信(72)、小岩寿一(57)、佐藤浩(63)、武田ユキ子(71)、千葉大作(69)、千葉信吉(58)、槻山隆(65)の10氏と、新人の千田良一氏(64)の計11人。

 花泉は現職の石山健(73)、千葉幸男(67)両氏と元職の菅原巧氏(70)、新人の佐藤敬一郎氏(67)の計4人と、新人1人が立候補の意向を示している。

 千厩は現職の金野盛志(69)と千田恭平(63)、藤野秋男(62)の3氏と、新人の永澤由利氏(63)の計4人。

 大東は現職の岩渕善朗(70)、菊地善孝(63)、那須茂一郎(67)の3氏と、新人の佐々木久助(63)、門馬功(62)の両氏の計5人。

 東山は現職の佐藤雅子氏(76)と新人の佐藤幸淑氏(44)の計2人。

 室根は現職の小山雄幸氏(64)と、新人の岩渕典仁氏(43)の計2人。

 藤沢は現職の岩渕優(60)、沼倉憲二(67)、橋本周一(71)の3氏。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は10万2530人(男4万9356人、女5万3174人)。

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