一関・平泉

太鼓の響きいい音 一関でフェス 人、物 魅力を紹介

アフリカの民族楽器を体験する来場者

 一関市内の有志でつくる時の音プロジェクト(逢坂俊彦代表)主催の「時の音FESTIVAL」は17日、同市青葉2丁目の山目市民センターで開かれた。一関の人や物の魅力を伝えようと初めて企画。市内外のアマチュアバンドや吹奏楽団などが多彩なパフォーマンスを繰り広げたほか、飲食、クラフト品などのブースがずらりと並び、約270人の来場者でにぎわった。

 市内の音楽団体や企業、住民らと交流を深め、地域活性化につなげようと、市地域おこし事業を活用して実施。ステージイベントには、キッズダンスグループやロックバンドなど12団体が出演。市内外の飲食店やマッサージ店、クラフト作家らが出店した。

 このうち、県南地域を拠点に活動するアフリカンバンド「チャンガマーノ」は演奏後に楽器体験を行い、西アフリカの太鼓「ジェンベ」などの奏法を指導。参加者は演奏時の姿勢やたたき方を教わり、さまざまなリズムを刻んで楽しんだ。

 体験した真籠伶奈さん(山目小学校3年)は「初めての太鼓だったけど、こつをつかめて楽しかった。胸に刺さるような音がした」と笑顔。母の久美子さん(34)は「本格的な音楽を聴けて良かった。子供たちもリズムに乗って楽しんでいた」と満喫していた。

 逢坂代表は「音楽を楽しむ子供や大人の姿を見ることができてうれしい。手作りの雑貨、食べ物など、一関の良さを発信できたと思う。これからも音楽を通して皆さんに元気を届ける活動に取り組んでいきたい」と意気込んでいた。

 会場には、7月の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市への支援を呼び掛ける募金箱も設置された。

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