一関・平泉

ハラミ焼 委託販売 26日から圏央道厚木PA なじょったべ隊 一関観光も発信へ

厚木PAで委託販売されるいちのせきハラミ焼の材料の発送準備に追われる関係者

 一関市のご当地グルメ・いちのせきハラミ焼(やき)が、26日から神奈川県厚木市の圏央道厚木パーキングエリア(PA)外回りで委託販売されるのを前に、関係者による材料の発送準備が行われた。同PAの出展コーナーでは観光パンフレットも頒布されるといい、関係者はご当地グルメを通じた一関の魅力発信に期待を寄せている。

 いちのせきハラミ焼が委託販売されるのは、圏央道厚木PAにあるB-1グランプリ賑(にぎ)わい屋。「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」公認で、横手やきそば、勝浦タンタンメン、四日市とんてきなど全国のご当地グルメが味わえる人気のスポットになっている。

 4月には同PAのテナント企業や調理担当者らが一関市室根町を訪れ、まちおこしに取り組むいちのせきハラミ焼なじょったべ隊(山本郷鶏総裁)のメンバーと出展に向けた打ち合わせを行い、メンバー自ら調理法も伝授した。

 材料の発送作業は19日、室根ふるさとセンターで同隊4人と室根市民センター職員が参加して行われた。冷凍味付きハラミ60袋と特製だれ10本のほか、頒布する一関と室根の観光パンフレット、いちのせきハラミ焼のリーフレット各200部を段ボール箱に詰め、業者の車に積み込んだ。

 同隊は「全国のB-1グランプリに参加している団体の中から選ばれた形での出展になる。一関をしっかりPRしたい」と話している。

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