奥州・金ケ崎

心一つに最高の演技 マーチング・バトン 26チーム集い県フェス【奥州】

県マーチング・バトンフェスティバルで、元気よくオープニングを飾ったこばとこども園の園児

 第41回県マーチング・バトンフェスティバルは24日、奥州市水沢区羽田町の市総合体育館(Zアリーナ)で開かれた。県内各地からマーチングバンドやバトントワーリングに取り組む児童生徒らが集結し、華やかなパフォーマンスで観客を沸かせた。

 県マーチングバンド協会、県バトン協会などが主催、岩手日日新聞社などが後援。保育園、小学校、高校、一般愛好団体など26チームがエントリーし、大会長の大道正樹県マーチングバンド協会長は開会セレモニーで「仲間と一緒に心を合わせ、最高の演奏と演技で会場を感動でいっぱいにしてほしい」と期待した。

 オープニングを飾った地元のこばとこども園さくら組52人は、マーチングと和太鼓を織り交ぜた演奏を披露。かわいらしい衣装に身を包み、「史上最大の作戦マーチ」と「恋」の2曲を元気よく発表した。

 審査は石井一二三さん(日本バトン協会東北支部理事長)ら5人が行い、部門ごとに上位大会への出場団体を決めた。次の通り。

 【マーチングバンド・バトントワーリング東北大会】(10月28、29日、宮城県利府町・グランディ21セキスイハイム・スーパーアリーナ)

 ◇マーチングバンド▽小学校の部=一戸、仙北▽中学校の部=藤沢小・藤沢中合同▽高校の部=専大北上、盛岡市立、盛岡工▽一般の部=マキシマムマーチングバンド・ビッグブレス▽フェスティバルの部=岩手女子高

 ◇バトントワーリング▽全部門=真城小、盛岡四高、盛岡誠桜高、岩手女子高、PL岩手MBA、Zealバトントワラーズ

 【全日本小学校バンドフェスティバル東北大会・全日本マーチングコンテスト東北大会】(10月29日、Zアリーナ)

 千徳小、真城小、鵜飼小、石切所小、紫波一中、専大北上高

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