一関・平泉

目指せ アートのまち 来月14、15日 初のフェス 千厩 6人7団体参加へ【一関】

来月千厩町の商店街で開催されるせんまや本町アートフェスティバルに参加するアーティストら。「アートのまち千厩」を目指して準備を進めている

 一関市千厩町の商店街空き店舗などを活用したアートイベント「せんまや本町アートフェスティバル」は、10月14、15の両日に本町商店街などで開かれる。町内外から写真、彫刻、舞踏など幅広いジャンルのアーティストが集まり、個々の表現活動を通じて商店街に活気を呼び込もうとする初の試みで、関係者が「アートのまち千厩」を目指して準備を進めている。

 千厩町は洋画家の白石隆一(1904~85年)や熊谷登久平(01~68年)の出身地で知られるが、商店街ではこれまで芸術関連の催しはほとんど開催されてこなかった。そこで、今回初めてせんまや本町通り振興会(伊藤周平会長)が現代アートに携わる若者に発表機会を提供しようと、空き店舗を活用したアートイベントを提案し、作家と共に実行委員会を組織した。

 会場となるのは本町商店街の空き店舗、千厩酒のくら交流施設、熊谷美術館、日野屋観音堂庭園。東北を拠点に活動するアーティスト6人、7団体が参加する予定で、今夏に企画が動きだした。来月のイベント開催に向け、各自作品の制作や展示などの準備に追われている。

 空き店舗で絵画を展示する小野寺達也さん=同市室根町=(35)は「旧作・新作の展示やライブペイントにも挑戦する予定。イベントを通じてたくさんの人に集まってもらい、千厩がアートであふれるまちになれば」と期待を寄せる。

 日野屋観音堂庭園で行われる工芸品展示・販売のプロデュースを務める伊東京子さん(49)=同市藤沢町=は「雰囲気が良い場所なので空間と作品の調和を楽しんでもらいたい」とPRする。

 伊藤会長(50)は「商店街を活用することに意義がある。千厩にもアートに触れ合える場をつくることで、多くの人に楽しんでもらえれば。イベント後も作品を展示したい人がいれば、場所を貸し出せるようにしていきたい」と語っている。

 時間は午前10時~午後9時(最終日4時)。14日には千厩きもの物語、「夜市でハロウィン」が共同開催される。問い合わせは事務局の伊庄整体ヒーリング=0191(52)2606=へ。

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