一関・平泉

舌戦きょうまで 一関市議選あす投開票 各候補、最後の訴え

 任期満了に伴う一関市議選(定数30)は30日、選挙戦最終日を迎える。立候補した32人は24日の告示以来、街頭演説や個人演説会などで懸命に支持拡大を図っている。最終日も午後8時の運動終了まで選車をフル回転させ、最後の舌戦に全力を挙げる。投開票は10月1日。

 立候補者(届け出順)は、新人佐々木久助(63)、新人佐藤敬一郎(67)、現職千葉信吉(58)=社民党=、現職千田恭平(63)、新人永澤由利(63)、現職槻山隆(65)、現職橋本周一(71)、新人佐藤幸淑(44)、現職佐藤雅子(76)、現職沼倉憲二(67)、新人門馬功(62)、現職菅野恒信(72)=共産党=、新人岩渕典仁(43)、新人千田良一(64)、現職石山健(73)=同=、現職佐藤浩(63)、現職菊地善孝(63)=同=、現職武田ユキ子(71)、元職菅原巧(71)、現職千葉幸男(68)、現職小野寺道雄(70)、現職千葉大作(69)、現職金野盛志(69)、現職小山雄幸(64)、現職岡田もとみ(54)=同=、現職藤野秋男(63)=同=、現職岩渕善朗(70)、現職岩渕優(60)=公明党=、現職小岩寿一(57)=同=、現職勝浦伸行(56)、現職那須茂一郎(67)、新人千葉正三(73)の32氏。

 多くの陣営が当選ラインを「1500票以上」と予想する中、各候補は地元や出身地域を軸に他地域にも選車を走らせ、支持票の取り込みに躍起となっている。30議席をめぐる戦いはきょうが最終日。各候補は支持拡大に向けて「最後のお願い」に声を振り絞る。

 23日現在の選挙人名簿登録者数は10万2512人(男4万9351人、女5万3161人)。

 

ポスター剥がれる 風雨が原因か

 10月1日に投開票が行われる一関市議選で、ポスター掲示板から複数の候補者ポスターが剥がれているのが29日までに見つかった。特定の地域に限らず複数の箇所で確認されているが、風雨が原因とみられている。

 市選挙管理委員会は「全ての掲示板に張らなければならないわけではないが、税金が使われているポスターであり、剥がれている場所については連絡して張り直しをお願いしている」としている。

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