花巻
食べて 銀河のしずく だぁすこ土日・祝日 食堂メニュー、弁当に【花巻】
県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を使ったメニューの販売が７日、花巻市野田のＪＡいわて花巻農産物直売所「母ちゃんハウスだぁすこ」で始まった。生産初年の２０１６年は定食のみ１日１００食の限定提供だったが、今年は作付面積、数量とも増えたため定食以外のメニューにも使用。当面、土日・祝日のメニューに登場する。
だぁすこ内の食堂「はんぐはぐ亭」では同日、日替わり定食として「豚肉丼」を提供。券売機の隣に「土日限定（祝日も）で銀河のしずくメニューを販売します」と掲示され、多くの市民らが注文していた。同市の女性（65）は「一度食べたことがあり、とてもおいしいご飯。家でも味わいたい」と夫と共に定食に舌鼓を打っていた。
今年は土日・祝日に限り、定食以外のかつ丼やカレーライスなどのご飯メニュー全品に銀河のしずくを使用するほか、定食ではご飯をお代わりできるように改めた。
また、産直でも土日・祝日に銀河のしずくを使用した弁当やのり巻きなどを販売する。
店内では銀河のしずくの精米１袋２キロを税込み１０８０円で販売しており、八重樫正基店長は「今年は定食以外にもお米を使った商品が増えたので、この機会に皆さんに銀河のしずくを味わってほしい」とＰＲしている。
21、22の両日は同ＪＡ本店で開かれる第19回農業まつりで、同ＪＡと市農業振興対策本部米穀振興部会が銀河のしずくの試食提供やコメの限定販売を予定している。
