県内外
花巻東、黒工が８強 秋季高校野球東北大会
第70回秋季東北地区高校野球大会は２日目の14日、福島県の県営あづま球場（福島市）と開成山球場（郡山市）で２回戦６試合が行われた。本県第１代表の花巻東は角館（秋田第２）を５－２、第２代表の黒沢尻工は東海大山形（山形第２）を４－２で下し、ともに準々決勝に進出した。【９面に関連】
花巻東は二回に３安打で３点を挙げて先制すると、三、六回の好機にも加点して突き放した。西舘勇陽（１年）から田中大樹（２年）への継投も決まり、角館の追撃をかわした。
黒沢尻工は、ともに無得点で迎えた七回、長短４安打を集めて４点を先制。主戦菅原大夢（２年）は９安打されながらも粘り強く投げ、２失点で完投した。
15日は両球場で準々決勝が行われる。花巻東は、開成山球場で由利工（秋田第３）、黒沢尻工は県営あづま球場で能代松陽（秋田第１）と対戦する。
