北上・西和賀

鬼の館でハロウィーン 今月中、仮装の子供にお菓子進呈【北上】

阿部社長(右)からお菓子を受け取る園児たち

 北上市和賀町岩崎の市立鬼の館(島津秀仁館長)で31日まで、「ハロウィンウィーク2017」が開かれている。23日は仮装した園児たちにお菓子が贈られ、笑顔が広がった。

 冠やマントを身に着け、仮面ライダーや忍者、魔女、お姫様などの姿に扮(ふん)したいわさき認定こども園年長組の園児21人が来館。「トリックオアトリート」と元気良くおねだりし、仮装して登場したかぎや菓子舗(同市)の阿部大司代表取締役社長が「お菓子をあげるから、いたずらしないでね」と一人ひとりにお菓子を手渡した。

 お菓子を受け取り、園児たちもにっこり。「ありがとうございました」と声高らかにお礼を述べた。

 同館では今月中、仮装して来館するか、館内にある仮装グッズを身に着けた小学生以下の子供にお菓子をプレゼント。お菓子は、かぎや菓子舗と障害福祉サービス事業所北萩寮が提供する。阿部社長は「クリスマスやバレンタインデーに続く海外文化のハロウィーンを、お菓子と共に楽しんでもらえれば」と思いを語った。

 同館ではハロウィーンにちなんだテーマ展「世界の仮面を見てみよう-インドネシア編-」を開催中で、世界の仮面を学ぶクイズシートの企画もある。28、29日には、仮面のパネルを倒すボウリングも予定。参加すれば世界の仮面カードがもらえる。

 

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