盛岡で初氷 平年より17日遅く【岩手】
盛岡地方気象台は13日、盛岡市で初氷を観測したと発表した。初氷は平年よりも17日、昨年よりも13日それぞれ遅い。
同日の県内は朝から晴れ間が広がり、最低気温は県内36の観測地点のうち34地点で今季最低を更新した。最も気温が低かった盛岡市藪川は氷点下6・9度を記録し、葛巻で同5・2度、奥中山で同4・8度、山形で同4・1度などとなった。盛岡は同1・0度で、12月上旬並みの冷え込み。
14日は沿海州付近を北上する低気圧から延びる寒冷前線や気圧の谷の影響により曇りや晴れで、昼すぎから夜の初め頃にかけて内陸を中心に雨の降る所が多い見込み。