雑貨も食も リンゴ尽くし 手作り品展示販売・江刺【奥州】
奥州市江刺区稲瀬字水先のギャラリー&カフェ・ミズサキノートで25日、「りんごのおまつり」が始まった。全国の作家がリンゴをモチーフに手作りした作品を豊富に並べ、江刺産リンゴや加工品とともに販売している。26日まで。
オープン以来、毎年催して8回目。北海道や埼玉、京都、大分など県内外の作家20人が陶芸、ガラス、漆器、革小物、木工などアクセサリーや食器類を中心に出品。直売のリンゴやクレープ、ジャム、ジュースのほか、リンゴを食材に取り入れた限定日替わりランチも人気を集める。
金ケ崎町西根の菅原みやさん(36)は「他にあまりないイベント。いろんな作家がいてどんな作品を出すのか毎年楽しみ」と話し、長女結月ちゃん(4)と日替わりランチを味わっていた。
店主の及川由希子さん(41)は「フェイスブックなどで事前にチェックし、気に入った作品を目当てに訪れる人も多い。手作り作品から食事までリンゴにこだわったイベントを楽しんでほしい」と話す。作品の展示販売は継続する予定。
26日は午前11時~午後4時。問い合わせは同ギャラリー=0197(35)8548=へ。