奥州・金ケ崎

温泉で再会 心も温か 町赤十字奉仕団 被災者招き交流会【金ケ崎】

金ケ崎町赤十字奉仕団の招待を受け、交流を深める被災者ら

 日本赤十字社県支部金ケ崎町赤十字奉仕団(氏家富士子委員長)は29日、東日本大震災の被災者を招いてふれあい交流会を開いた。参加者は温泉施設での交流やコンサートを楽しみ、ゆったりとしたひとときを過ごした。

 陸前高田市の第一中学校仮設入居者ら15人と、沿岸部で被災した町内居住者による「桜の会」の8人のほか、同町と陸前高田市の赤十字奉仕団、町社会福祉協議会関係者ら30人ほどが参加した。

 午前中は同町永栄のホテルみどりの郷でのシクラメンの管理に関する講習を受け、午後からは同町三ケ尻の三ケ尻地区生涯教育センターで県警音楽隊による「赤十字ふれあいコンサート」を鑑賞した。

 みどりの郷では入浴も楽しみ、食事を味わいながら歓談。特に陸前高田市から避難した桜の会メンバー2人は「しばらくです」「懐かしいね」と同市から来た顔なじみとの久々の再会を喜び、その一人、佐々木小雪さん(同町西根)は「知り合いに会えたのはうれしい」とにこやかな表情を見せていた。

 交流会は震災被災地の復興に向けて人のつながりを育もうと、仮設やみなし仮設で生活している人や町内に居住する被災者の交流を図る機会として毎年開催している。

 日本赤十字社県支部と町の東日本大震災復興支援事業補助金を活用し、今年度で5回目。桜の会の招待は4回目、陸前高田市から迎えるのは今回が初めてで、氏家委員長は「2年、3年とつないでいけるようなお付き合いをしていきたい」と活動継続に意欲を示した。

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