一関・平泉

新聞シャワー はまる面白さ 催し多彩、こどもふぇすた【一関】

いちのせきこどもふぇすたで新聞シャワーを楽しむ子供たち

 2017年度いちのせきこどもふぇすた(実行委主催)は9日、一関市大町のなのはなプラザで開かれた。読み聞かせやものづくり、コンサートなど多彩な催しが繰り広げられ、会場は子供たちの笑顔であふれた。

 親子の触れ合いや交流を深めてもらおうと、NPO法人いちのせき子育てネット、いちのせき市民活動センターなどの関係団体が連携して毎年開催。バルーンや絵本の読み聞かせ、子育て相談、郷土料理などのコーナーが開設されたほか、YAMAHAコンサートやスタンプラリーなども行われた。

 子供たちはミニカーやブロックが用意された「おもちゃ広場」、ビニール製の回転運動器具「サイバーホイール」など各コーナーを満喫。保護者も「おさがり広場」でお目当ての育児グッズを探すなどにぎわいを見せた。

 中でも人気を集めたのは、古新聞を破いて遊ぶ「新聞シャワー」。ブルーシートが敷かれた会場には大量の新聞紙が置かれ、子供たちは破かれた新聞紙を保護者と一緒に掛け合ったり、山積みにしたりして元気いっぱいに遊んでいた。

 同市舞川の吉家真理子さん(36)は長男の悠馬ちゃん(3)、長女の茉歩ちゃん(11カ月)と初めて来場。「(悠馬ちゃんが)ずっと車のおもちゃで遊んでいて、とても楽しそう。いろいろなコーナーがあるので、幅広い年代が楽しめる。来年もまた家族で来たい」と話していた。

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