岩手の力 全国に 高校ラグビー、サッカー、駅伝男女 代表各主将が活躍誓う
高校ラグビー、サッカー、駅伝の各全国大会に出場する県内4校の主将らが12日、県庁を訪れ、高橋嘉行県教育長にひのき舞台での活躍を誓った。
第97回全国高校ラグビーフットボール大会(27日開幕、東大阪市・花園ラグビー場)出場の黒沢尻工、男子第68回・女子第29回全国高校駅伝競走大会(24日、京都市)出場の一関学院と盛岡誠桜、第96回全国高校サッカー選手権大会(30日開幕、埼玉スタジアム2002ほか)に出場する遠野の各主将や監督、校長ら12人が訪問した。
黒沢尻工の阿部竜二主将(3年)は「春に負けた分のリベンジを果たし、ベスト8の目標を達成したい」と抱負。一関学院の下舘真樹主将(同)は「本番で学院らしい走りができるよう、全力で切磋琢磨(せっさたくま)し練習していく」と決意を述べた。
高橋教育長は「皆さんが出場するのは、年末年始にかけて国民が注目する大会。岩手代表としての思いを胸に、臆することなく存分に力を発揮してもらいたい」とエールを送った。