県内外

プレミアムリンゴで“思い”伝えて 「いわて冬恋day」イベント【岩手】

 県が14日を「いわて冬恋day」と名付けたのを記念した販売会=写真=が同日、盛岡市のJR盛岡駅で開かれた。化粧箱に入った県産プレミアムリンゴ「冬恋」が販売されたほか、県産リンゴの試食や販売なども行われ、駅利用者らにアピールした。

 「冬恋」は、品種「はるか」の中で糖度と蜜の濃度が高い物を選抜したブランド名。県が今年、、リンゴの販売促進を目的に「冬恋」の出荷最盛期に当たってバレンタインデー(2月14日)の2カ月前となる12月14日を「いわて冬恋day」と決めたのにちなみ、県などが主催して販売会を開いた。

 同日はプレミアムボックス(1箱に「冬恋」1個入り、税込み1000円)が限定80箱販売されたほか、県産のリンゴや加工品など40アイテム以上が販売された。

 紺野由夫県農林水産部長は「県内外でイベントを展開し、県産リンゴの魅力をアピールしている。県産のリンゴはおいしく高品質なので、リンゴを通じて大事な人に思いを伝えてほしい」と呼び掛けた。プレミアムボックスを購入した奥州市胆沢区の会社員佐藤慎さん(36)は「妻と子供と3人で食べ比べてみたい」と笑顔を見せた。

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