一関・平泉

滑走にわくわく 祭畤スノーランド営業開始 家族連れら大勢【一関】

今季の営業を始めた祭畤スノーランドで、リフトに乗り込む子供たち

 一関市厳美町のスキー場・祭畤スノーランドは23日、2017年シーズンの営業を始めた。オープンを心待ちにしていた家族連れや若者らが、同スキー場での初滑りを満喫した。スキー場開きと同日の営業開始は3シーズンぶり。今季の営業は18年3月21日まで。

 午前10時の営業開始前には、市スキー協会(吉家義博会長)主催の安全祈願祭と、市主催のオープニングセレモニーが相次いで行われ、勝部修市長や吉家会長ら関係者のテープカットなどで営業開始を祝った。

 あいにくの小雨模様となったものの、同日は営業初日を記念してゲレンデが無料開放されたこともあり、市内外から多くのスキーヤー、スノーボーダーが訪れ、雪の感触を確かめながら思い思いに滑走を楽しんだ。

 同市字南豊隆の池田直樹さん(50)は息子の大樹君(12)と来場。直樹さんは「八幡平や安比高原などにも出掛けるが、近くでスキーをするのにはちょうどいい場所だ」、大樹君は「去年は5回ぐらいだったが、今年もたくさん滑りたい」と話していた。

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