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大谷、ファンに感謝 サヨナラ会見・札幌 メジャーへ抱負
プロ野球日本ハムから米大リーグのエンゼルスへ移籍する大谷翔平選手（23）が25日、札幌ドームで記者会見し、約１万３０００人のファンを前に感謝の思いを表した。｢これだけ応援してくれる人がいると実感するだけで、米国でもっと強く成長できる気がする｣と抱負を語った。【８面に関連】
大谷はスーツ姿で登場し、英語であいさつして通訳が訳す演出で沸かせた。日本ハムでの５年間を｢二刀流｣で貫き、｢自分が目指す方向に成長できた。やり遂げた感じはない。まだまだ道の途中｣と決意を示した。
大谷はエンゼルスの背番号17のユニホームをまとい、マウンドから最後の一球を捕手を務めた栗山英樹監督に投じた。監督からは｢世界一の選手になると信じている｣と記されたピッチャープレートを贈られた。
大谷は来年２月中旬にアリゾナ州での春季キャンプに参加し、大リーガーとして始動する。【時事】
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