真冬の夜 幻想的に 来月11日「雪あかり」【西和賀】
西和賀町の真冬の風物詩「雪あかり2018 in にしわが」(西和賀雪あかり実行委主催)は、2月11日に町内で行われる。各地に飾られる大小さまざまな明かりが雪国の夜を幻想的に演出する。
雪像やミニかまくらなどの一部をくりぬいた中にろうそくをともす「雪あかり」は、雪国のイメージアップと観光振興を目的に1993年に旧湯田町でスタート。2007年からは沢内地区にも拡大して開催している。
当日は、JRほっとゆだ駅前の雪あかり広場と貝沢地区の2カ所で午後5時20分から点灯式を行う。参加する町内の各種団体には1団体につき最大120本、一般家庭には2本ずつろうそくを無償提供。5時30分から10時ごろまで明かりをともす。
案内所はほっとゆだ駅前の湯夢プラザ(川尻)と貝沢地区(沢内字貝沢)、産直里の恵(沢内字太田)に開設。同駅前には観光客が雪あかりを自由に作って楽しむ体験コーナー(当日午後3時に集合、先着30組)を設ける。
今回も有料の遊覧バス(要予約)を運行する計画。詳細は西和賀商工会のホームページなどで紹介する。
一般家庭で点灯する小さな雪あかりは、プレイベントとして前日の10日に実施し、本番の盛り上げを図る。
問い合わせは同商工会=0197(82)2270=へ。