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小林潤1位通過 W杯ジャンプ男子予選

個人第10戦の予選で1位となった小林潤志郎=3日、オーストリア・インスブルック(AFP=時事)

 【インスブルック(オーストリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3日、オーストリアのインスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第10戦(HS130メートル、K点120メートル)の予選が行われ、今季2勝目を狙う小林潤志郎(盛岡中央高-東海大-雪印メグミルク)が全体トップでヒルサイズを越える131メートルを飛び、145・9点の首位で4日の本戦に進んだ。

 竹内択(北野建設)は16位、葛西紀明(土屋ホーム)は30位、小林陵侑(盛岡中央高-土屋ホーム)は37位で突破。作山憲斗(北野建設)は57位で敗退した。

小林潤、会心の飛躍

 小林潤が全選手でトップの131メートルを飛び、予選で1位になった。その時点でトップに立った確信はあったようで、着地後は珍しく右拳を握ってガッツポーズ。公式練習では予選より2段上のスタート位置から飛んで122・5メートルにとどまっていただけに、「ゲートを下げてあれだけ飛べたらいいかな。うれしい」と笑顔を見せた。

 W杯初勝利を挙げた開幕戦から好調を維持し、出場した7戦は全て10位以内。1日の個人第9戦では3位と僅差の4位に入った。2勝目へのポイントについては「やっぱり緊張しないこと。表彰台に上がれるように頑張りたい」と意気込んだ。

首ひねる葛西

 葛西は公式練習で115メートルを飛んだ後、「うれしい。やっと(いい助走姿勢が)見つかった」と声を弾ませていた。ところが予選では127メートルまで伸ばしながらも助走の速度が1キロほど落ち、表情は一変。「スピードが出なくなった。それがむかついて仕方がない」とこぼした。

 平昌五輪が迫る中、助走姿勢が定まらず、昨年末の個人第9戦では今季2度目の予選落ち。優勝経験があるインスブルックのジャンプ台で浮上のきっかけを見つけたいところだが、「うまくいかない」と首をひねっていた。


最近で一番 竹内択

 ここ最近では一番いいジャンプだった。つかみかけているような感じ。徐々に段階を経て、上がっていければ。

押し戻された 小林陵侑

 風で押し戻された感じ。満足はいかなかった。本戦までにどうにかしたい。トップ10を目指して頑張る。

練習通りできれば 作山憲斗

 なかなか、かみ合わない。助走姿勢で失敗し、飛び出してからもスムーズにいけなかった。練習通りのジャンプができればいいと思う。

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