県内外

19年度、宮古へ初寄港 米大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」

宮古港に初寄港する「ダイヤモンド・プリンセス」
県、沿岸活性化に期待

 プリンセスクルーズ社(本社米国)の大型外航クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が2019年度、宮古港に初めて寄港する。10万トンを超える大型外航クルーズ船の寄港は本県初となり、寄港時期は4月ごろ発表予定。県では寄港時期に合わせた宮古市周辺の周遊コースなどを提案し、交流拡大と地域経済の活性化を図る。

 日本発着クルーズとなるダイヤモンド・プリンセスは、7年目のシーズンを迎える。日本で建造され、日本人向けにカスタマイズした客船で、日本人の利用も多いという。来年度は宮古港以外では高松、松山、姫路、和歌山下津など8港に初入港する。

 大型外航クルーズ船の概要は、乗客定員が2706人で、乗組員数1100人。全長は290メートルで、総トン数11万5875トン。17年に大船渡港に寄港した豪華客船「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の2倍以上となる。

 県では昨年、宮古港に大型クルーズ船来港の安全性を確認し、誘致に向けた動きを進めていた。今後は寄港時期などを踏まえながら、宮古港から1時間半圏内での観光や見学コースなどを提案していく方針。

 来年度の大型外航クルーズ船の寄港を受け、達増拓也知事は「19年の宮古・室蘭フェリー就航と併せて、沿岸地域をはじめ、本県の交流人口の拡大、地域経済の活性化につながると期待している。宮古市をはじめとする沿岸地域の関係者と連携しながら、来県する皆さんに三陸・岩手を楽しんでいただけるよう準備を進めるとともに、誘客拡大に取り組んでいく」としている。

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