奥州・金ケ崎

工夫凝らし書に味わい あすまで和墨社中展【奥州】

和墨社中展に出品した代表の渡辺さん(左)と吉田さん

 奥州市水沢区天文台通りの渡辺春穂(本名和子)さん(90)が代表を務める書道教室「和墨社」は、6、7の両日に同区西町のみずさわ観光物産センター「Zプラザアテルイ」で第42回和墨社中展を開く。古典を中心に、生徒らの鍛錬の成果を披露する。

 年始恒例の書作展で日本書教育連盟、岩手日日新聞社などが協賛。渡辺さんが自宅や水沢南地区センターで指導する生徒、特別養護老人ホーム「福寿荘」の利用者が、古典や近代詩文などをしたためた約80点を展示する。

 古典や古筆をはじめ、今年のえと「戌(いぬ)」から始まるしり取り作品、「継続は力と信じ 明日も又」「千客萬来」「愉快」などを自由な発想で表現した作品も並ぶ。

 渡辺さんが細長い筆で書き上げた「あしの葉のささやき」は視覚的にもアシをイメージさせ、自ら「大傑作」と語る自信作。全国展で賞を受けた「伊都内親王願文」などを出品した吉田光穂(本名貞子)さん(81)は、「書を教わって40年近く。先生の人柄や言葉があるから続けられている」と思いを語る。

 展示会場は同センター2階。時間は午前9時~午後4時。入場無料。

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