3学期も頑張るぞ 始業式【一関】
一関地方の多くの小学校で12日、3学期の始業式が行われた。児童は冬休みの楽しい思い出や新学期の目標を胸に元気いっぱいに登校し、1年を締めくくる学期のスタートを切った。
このうち一関市の赤荻小学校(佐藤伸哉校長、児童311人)では、佐藤校長が「新しい年を迎え、今年はこれを頑張るぞと心に決めることを『新年の決意』という。たった40数日間だが、目標を持って一日一日を過ごしてほしい」と促した。
児童会長の押田幸之助君(6年)は「堂々とした態度で卒業式を迎えられるよう頑張りたい。3学期も明るいあいさつと、ありがとうの感謝の気持ちを持って楽しい思い出を作りましょう」と話した。
式後の1年A組の教室では絵日記を見せながら、初詣やそり滑り、餅を食べたことなど冬休みの思い出を互いに発表。伊藤瑞祐さんは「家族旅行が楽しかった。3学期もいろいろなことを頑張りたい」と笑顔を見せた。
一関地方では19日までに全ての小中学校で3学期がスタートする。