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センター試験始まる【岩手】

 2018年度大学入試センター試験は、13日から2日間の日程で全国一斉に始まった。県内では7会場の試験に、前年度より34人少ない5142人が志願。初日は盛岡市の岩手大試験場で受験生1人がリスニング機器の不具合により「再開テスト」を行った。14日は理科と数学が行われる。【3面に関連6面に解答

 県内では同大のほか、県立大、県立大宮古短期大学部、盛岡大、富士大、県立大船渡、釜石両高校が試験会場。

 初日は午前9時30分から地理歴史・公民、国語、外国語(筆記)、英語リスニングの順で行われた。このうち県内最多の約2500人が臨む岩手大では、受験生が緊張した面持ちで会場入り。試験官から注意事項を聞き、真剣な表情で問題に取り組んだ。同大試験場では、英語リスニングで受験生1人の機器に不具合が生じ、試験を中断してやり直す「再開テスト」の対象となった。

 7会場を合わせた各教科・科目の受験者数(受験率)は地理歴史・公民が4793人(93・2%)、国語が4989人(97・0%)、外国語(筆記)が5004人(97・3%)、英語リスニングが4995人(97・1%)だった。

 14日は午前9時30分から理科①、数学①、数学②、理科②の順で行われる。

 大学入試センターは平均点の中間発表を17日、最終発表を2月1日に公表する予定。得点調整の有無は19日に発表する。

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