一関・平泉

いっぱい遊ぼう 移動児童館 子供たちが満喫【一関】

子供たちがさまざまな遊びを満喫した「あそびにコンビニinいちのせき」

 県立児童館いわて子どもの森(瀬戸満也館長)が主催する地域共催型移動児童館「あそびにコンビニinいちのせき」は20日、一関市赤荻の一関学習交流館で開かれ、子供たちがバラエティー豊かな遊びを満喫した。

 子供たちに遊びの場を提供しようと県内各地で実施している人気イベントで、地元の学童クラブなど5団体が運営に参加。児童や未就学児、親子連れら約200人が来場し、会場にはフランスの積み木「カプラ」や、ペットボトルのふたを使ったこま作り、バルーンアートなど8コーナーが設けられた。

 このうちカプラは、長さ12センチ、幅2・4センチのブロックを使った積み木。組み合わせ次第で多彩な造形ができ、小学校などの教育現場でも取り入れられている。子供たちはブロックを積み重ねて高さ1メートル以上のタワーを作ったり、完成した作品を親子で崩したりと思い思いの発想で楽しんでいた。

 友達と一緒に来場した畠山響君(赤荻小学校4年)は「いろいろなコーナーがあって面白かった。オリジナルのこまも作れたので、家に持ち帰って遊びたい」と笑顔を見せていた。

 瀬戸館長は「多くの人に来ていただき、うれしく思う。さまざまなおもちゃを工夫して、子供たちの自由な遊び方は驚かされる」と目を細めていた。

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