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小林潤が11位 W杯ジャンプ男子

 【ザコパネ(ポーランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は28日、ポーランドのザコパネで個人第13戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、平昌五輪代表の小林潤志郎(盛岡中央高-東海大-雪印メグミルク)は123・5メートル、140メートル(最長不倒)を飛び、230・3点で11位だった。

 アンジェ・セメニッチ(スロベニア)がW杯初優勝。小林陵侑(盛岡中央高-土屋ホーム)は16位、葛西紀明(土屋ホーム)は24位、伊東大貴(雪印メグミルク)は25位だった。

小林潤「悔しい」

 風が目まぐるしく変わり、小林潤は1回目はK点手前で失速して15位と出遅れた。2回目に最長不倒の140メートルを飛んだが、10位以内を逃して「悔しい」と振り返った。連戦で練習が不足し、「踏み切りで力が伝わらずに飛び出している」。2回目も「条件が良かった。内容はあまり良くなかった」と淡々。次は初出場となる五輪の舞台。今季急成長を遂げた26歳は「助走を改善して、本番で100%出せるようにしたい」と意気込んだ。

ちょっと悔しい 小林陵侑

 相性のいい台で微妙(な結果)だったのは少し悔しいが、札幌で調整して平昌の台に合えばいい。

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