県民総参加で盛り上げ PR動画を制作 ラグビーW杯釜石開催実行委
ラグビーワールドカップ2019釜石開催実行委員会は、釜石開催のPR動画を制作した。「さぁ、大漁旗を掲げよう」をコンセプトに、大会のPRをはじめ、国内外から来県する選手や観客に対し、東日本大震災からの復興支援への感謝を含めた県民総参加のおもてなしを呼び掛けている。
同実行委が、大会の機運醸成のほか、復興支援への感謝の気持ちを込めたおもてなしで迎えようと制作し、28日のラグビーワールドカップ(W杯)開幕600日前に合わせて発表した。
動画は2分57秒で、釜石市内を中心に釜石大観音や三陸鉄道のほか、災害公営住宅、漁港、学校など、内陸も含め約20カ所で撮影した。漁船や街中などに大漁旗を掲げる様子が映像で紹介されているほか、県内各地から県民約300人が出演している。動画投稿サイト「YouTube」の県公式動画チャンネルで公開している。
県ラグビーW杯2019推進課の木村久総括課長は「世界レベルの大会が岩手にやってくるので、観戦やボランティア、おもてなしなど、多くの県民の参加を動画を通じて呼び掛けたい」としている。
PR動画のアドレスは次の通り。
