一関・平泉

餅料理データベース化 推進会議、年度内にまとめ【一関・平泉】

データベース化に向けて餅料理が200種類を超えたことが報告されたもち食推進会議
ネットでレシピ公開も 普及発信、商品開発へ

 インバウンド(訪日外国人旅行者)の誘客などを目的とした農林水産省の「食と農の景勝地」にに認定された一関市・平泉町の実行組織となる一関もち食推進会議(佐藤晄僖会長)は2017年度、一関地方の餅料理のデータベース化に取り組んでいる。餅の普及発信や新商品開発につなげることを狙いにしており、これまでに伝統的なものや創作を含め200種類を超える餅料理が集まった。年度内にまとめた上でインターネット上でレシピなどを公開する予定で、一関の餅食文化を広くPRしていく。

 もち食推進会議では17年度の事業計画で、食と農の景勝地の取り組みとして「餅食と農業を絡めた観光地づくりを進めるとともに、餅食文化に対する市民の意識醸成に努める」ことを活動方針に掲げ、▽餅食の魅力発信▽新商品の開発と餅食の提供体制の強化▽地域連携による誘客の促進と受け入れ態勢の整備-などを盛り込んだ。

 この一環で進めているのが餅料理のデータベース化。餅食を広くアピールするとともに、地域内事業者へ餅料理に関する情報提供を図るため、これまでの各種データや資料などを調査した上で、新メニュー開発に向けた基礎資料とすることを狙いとしている。

 以前に実施していたアイデア餅料理コンテスト「もちりんピック」の出品作のレシピなどを調査。地域で創作餅料理に取り組む人たちにも聞き取りを行ったという。

 1月30日に一関市大町の一関市民センターで開かれた会合で、これまでに集まった餅料理は200種類を超えていることが報告された。創作ではスイーツを含めて多岐にわたっており、伝統的なものは地域によって作り方などが異なるため、それぞれのバリエーションも盛り込む。同会議の佐藤育郎副会長は「だいたい160~170種類かと思っていたが、今回200種類を超えた餅料理が集まったのはすごい成果だ」と述べた。

 ネット上では写真とレシピを交えて公開する予定だが、カテゴリーに応じて検索しやすいように工夫を施すことも検討する。公開開始後もさらに餅料理の収集を続け、データベースの充実を図っていく。

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