奥州・金ケ崎

世界の子供に学ぶ楽しみを 南都田小児童が書き損じはがき【奥州】

及川会長(右から3人目)に書き損じはがきを手渡す千田委員長ら児童

 日本ユネスコ協会連盟の「世界寺子屋運動」に協力する奥州市胆沢区の南都田小学校(本田岳雄校長、児童219人)は7日、家庭などから募った書き損じはがき約700枚を水沢ユネスコ協会(及川喜久子会長)に贈った。

 同運動の一環である同協会の「書きそんじハガキ・キャンペーン」に呼応。環境福祉委員会が中心となって協力を呼び掛け、3年がかりで回収した。

 同校を訪れた及川会長に、同委員会の千田望羽委員長(6年)がはがきを贈呈。千田委員長は「ユネスコの活動に協力できたことがうれしい。勉強することができない子供たちのために役立ててほしい」と願った。

 同連盟からの感謝状を手渡した及川会長は、「世界には教育が行き届いていない国がある。そういった学校に行けない子供たちがいる所に贈らせていただく」と感謝した。

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