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小林潤18位、小林陵21位 予選

ジャンプ男子ノーマルヒル予選で飛躍する小林潤志郎=8日、韓国・平昌
ジャンプ

 男子は8日、個人ノーマルヒル(HS109メートル、K点98メートル)予選が行われ、日本勢は101メートルの118・4点で18位だった小林潤志郎(盛岡中央高―東海大―雪印メグミルク)を筆頭に、20位の葛西紀明(土屋ホーム)、21位の小林陵侑(盛岡中央高―土屋ホーム)、31位の伊東大貴(雪印メグミルク)の4人全員が10日の本戦に進んだ。

 葛西と小林陵は98メートル、伊東は93・5メートルだった。103メートルを飛んだアンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)が133・5点でトップだった。

 本戦は50人で行われる。

小林潤、大飛躍誓う

 ▽…小林潤にとって初の大舞台だったが、緊張はしなかった。普段のW杯と変わらない様子でスタートし、101メートルとまずまずのジャンプ。着地が乱れてテレマークが入らず18位にとどまったが、無事に予選を突破して「楽しく飛べたので一安心」と振り返った。

 今季、急成長した26歳。W杯では開幕戦で初勝利を挙げ、その後も出場した個人戦で9戦続けて10位以内に入るなど安定感も光る。弟の陵侑とともに進んだ本戦への意気込みを問われると、「誰よりも遠くへ飛びたい」と大飛躍を誓った。

何だかどきどき 葛西紀明

 (8度目の五輪が)いよいよ始まった。何だかどきどきする。(本戦では)完璧なジャンプを2本そろえて、表彰台を目指したい。

緊張しなかった 小林陵侑

 まずまずのジャンプができた。W杯と変わらず、できることをやった。緊張するかと思ったが、W杯よりもしなかった。

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