岩渕、初陣は14位 スノボ女子SS 平昌五輪
平昌五輪第4日は12日、スノーボード女子スロープスタイル決勝が行われ、一関市東山町の岩渕麗楽(一関学院高1年、キララクエストク)は48・33点で14位となり、入賞はならなかった。【8、社会面に関連】
16歳で初出場の岩渕は、日本勢4人のうち3番手で登場。1回目の滑走では前半のレールでミスをしたが、1回転半ジャンプを決めて暫定9位につけた。2回目は最初のジャンプで転倒し、31・06点と得点を伸ばすことができなかった。
女子スロープスタイルは11日の予選が強風のため中止となり、決勝は26人全員が出場して実施。午前10時開始予定だったが荒天のために約1時間遅れてスタートし、通常の3回ではなく、2回の演技の最高点で順位を決めた。
優勝はジェイミー・アンダーソン(米国)で、連覇を果たした。日本勢のトップは藤森由香(アルビレックス新潟)が63・73点で9位。広野あさみ(TJR)は49・80点で12位、鬼塚雅(星野リゾート)は39・55点で19位だった。
岩渕は19日に予選が行われる女子ビッグエアにも出場し、初の表彰台を狙う。
岩渕麗楽 風にあおられてきつかった。練習でいい調子に仕上がっていたので、こんな結果になってしまって悔しい。
momottoメモ
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※紙面未掲載写真あり。東山地域交流センター、一関市総合体育館の2会場の様子を写真で紹介します