一関・平泉
岩渕選手へＶエール 学院高１、２年生 集合写真を撮影 平昌五輪【一関】
平昌五輪のスノーボード女子ビッグエアに出場する一関市東山町の岩渕麗楽選手（一関学院高１年、キララクエストク）。同市八幡町の一関学院高校（佐伯幸雄校長、生徒３０１人）では16日、１、２年生１９８人が五輪舞台に挑む学友を応援しようと、岩渕選手に送る集合写真を撮影し、ビッグエアでの飛躍を期した。
生徒たちは校舎に設置されている懸垂幕付近に並び、応援用のブランケットを手に撮影。全員でＶサインをつくって、岩渕選手の必勝を祈願した。
撮影した写真は担任の江原茂講師を通じて、ビッグエア予選前日に岩渕選手に送る予定。クラスメートの鈴木愛実さんは「五輪出場が決まった時にも寮生で動画を撮って送って、『うれしい』と返事をもらった。ビッグエアではまず楽しんで、思い切り演技してほしい」と願っていた。
岩渕選手は12日に行われた女子スロープスタイル決勝で14位。女子ビッグエアは19日に予選が行われ、23日に決勝が行われる。決勝に進出した場合、１、２年生全員で一関文化センターで行われるパブリックビューイングに参加し、エールを送る。
