羽生 連覇 宇野と表彰台 フィギュア男子 平昌五輪
【平昌時事】平昌五輪第9日は17日、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)が男子66年ぶりとなる連覇を果たした。今大会の日本勢金メダル第1号。冬季五輪で日本選手の個人種目連覇は初めて。五輪初出場の宇野昌磨(トヨタ自動車)も銀メダルを獲得した。
日本勢の今大会のメダル獲得数は9(金1、銀5、銅3)。前回ソチ五輪の8を上回り、海外開催の冬季五輪では最多獲得数となった。過去最多のメダル数は1998年長野五輪の10。
カーリングの日本女子は中国に延長戦の末、6-7で初黒星を喫し、通算3勝1敗となった。夜にOARと対戦。男子はイタリアとの第4戦に臨んだ。
ジャンプ男子個人ラージヒルには、八幡平市出身の小林潤志郎(盛岡中央高-東海大-雪印メグミルク)、陵侑(盛岡中央高-土屋ホーム)兄弟、葛西紀明(土屋ホーム)、竹内択(北野建設)が出場。小林陵侑は1回目7位につけた。葛西は2回目進出を逃した。
ショートトラックでは、男子1000メートルの準々決勝で坂爪亮介(タカショー)と吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)が、女子1500メートルには菊池悠希(ANA)、純礼(トヨタ自動車)姉妹らが出場。フリースタイルスキー男子エアリアル予選には田原直哉(ミルキーウェイ)が挑んだ。