小平完勝 金 スピード女子500
【平昌時事】平昌五輪第10日は18日、スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)が金メダルを獲得した。1000メートルで銀メダルの小平は、この競技で日本女子初の金メダリストとなった。【8面に関連】
日本勢は17日にフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が金メダルに輝いており、小平の金は二つ目。今大会のメダル総数は10個(銀5、銅3)となり、最多だった1998年長野五輪の10に並んだ。海外開催の大会で個人種目の金メダルが複数出たのは初。
冬季五輪で日本女子の金メダリストは、長野五輪フリースタイルスキー・モーグルの里谷多英、2006年トリノ五輪フィギュアスケートの荒川静香に次いで3人目。
カーリングは日本男子が米国を8-2で破ったものの、スウェーデンには4-11で敗れ、通算3勝3敗となった。アイスホッケー女子の5~8位決定予備戦で、日本はスウェーデンを延長戦の末2-1で破り、20日にスイスと対戦する5位決定戦に進んだ。アルペンスキー男子大回転では石井智也(ゴールドウイン)が30位。フリースタイルスキー男子スロープスタイル予選では、山本泰成(尾瀬ク)が決勝に進めなかった。