岩渕選手きょう決勝 スノボ女子ビッグエア メダル獲得なるか 平昌五輪
22日に行われる平昌五輪スノーボード女子ビッグエア決勝に、一関市東山町の岩渕麗楽選手(一関学院高校1年、キララクエストク)が臨む。競技開始は午前9時30分で、岩渕選手は県人初の冬季五輪個人種目での金メダル獲得を目指す。
決勝は23日の予定だったが、強風が予想されるため22日に変更。19日の予選を突破した12人が出場し、3回の演技で技の種類が異なる2回分の合計得点で順位を争う。
16歳の岩渕選手は、予選で2回転半する「キャブ900」を成功させて3位で決勝に進出。まだ縦2回転横3回転の大技「バックサイドダブルコーク1080」を残しており、成功させれば金メダルが一気に近づく。
表彰台に立てば、2010年のバンクーバー五輪フィギュアスケート女子で19歳で銀メダルを獲得した浅田真央さんの冬季五輪の日本女子最年少メダリスト記録を更新する。