日本、五輪新 金 スピード女子団体追い抜き
【平昌時事】平昌五輪第13日は21日、スピードスケートの女子団体追い抜き準決勝と決勝が行われ、日本が五輪新記録で金メダルを獲得した。準決勝でカナダ、決勝でオランダを破った。メンバーは高木菜那(日本電産サンキョー)、美帆(日体大助手)姉妹と準決勝で菊池彩花(富士急)、決勝は佐藤綾乃(高崎健康福祉大)で臨んだ。高木美は1500メートルの銀、1000メートルの銅に続く3個目のメダルを金とした。
日本勢は1998年長野五輪を超えるメダル11個(金3、銀5、銅3)とし、史上最高成績となった。長野大会では金メダル5個を獲得した。
フィギュアスケート女子はショートプログラム(SP)が行われ、宮原知子(関大)が4位、坂本花織(シスメックス)が5位で23日のフリーに進んだ。1位アリーナ・ザギトワ、2位エフゲニア・メドベージェワとOAR勢が上位を占めた。
カーリングの日本男子は韓国に4-10で屈し、通算4勝5敗で1次リーグ敗退となった。日本女子はスイスに4-8で敗れ、5勝4敗となった。
スノーボードの新種目、男子ビッグエア予選には国武大晃(STANCER)と大久保勇利(ムラサキスポーツ)が出場し、ともに予選落ちした。