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平昌冬季五輪 閉幕 日本勢、史上最多メダル13

閉会式で入場する日本選手団=25日、韓国・平昌

 【平昌時事】第23回冬季五輪平昌大会は25日、韓国の平昌五輪スタジアムで閉会式が始まり、17日間の冬の祭典がフィナーレを迎えた。日本勢は24日にスピードスケート女子マススタートで高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダル、カーリング女子でLS北見の日本が銅メダルを獲得し、メダル13個(金4、銀5、銅4)と史上最多記録を更新。日本の競技力向上を示して活況を呈した大会は、2020年に東京で開かれる夏季五輪を2年後に控えて意義深いものとなった。次回4年後の22年冬季五輪は北京で開かれる。

【8面に関連】

 平昌五輪は韓国初の冬季大会として9日に開幕。国際オリンピック委員会(IOC)が北朝鮮の参加を特例として認め、政治的な思惑が色濃く影を落とした。北朝鮮の選手はアイスホッケー女子の合同チームや個人種目に出場したが、大きな混乱は起きなかった。組織的なドーピング問題で選手団派遣を禁じられたロシアからは、個人資格を認められた選手がOARとして参加し、メダル17個(うち金2)を獲得。メダル争いではノルウェーが39、ドイツが31で1、2位となり、日本はランキングで11位だった。

momottoメモ

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